久しぶりの竹宮ジンさん。
百合姫連載の短篇集を集めた単行本なので、現在『楽園』で連載している作品ような暗さはなかったですが、明るい話もとても素敵です。
携帯SNSを題材にした話が一本(二話)
表題作にもある「カオリ(香り)」に関連する話が二本(二話と一話・描き下ろし)
幼馴染の先生と生徒の話が一本(一話)
という構成でした。
各話感想はまた時間があるときにでも詳しく書けたらと思います。
個人的には香りに関連する話が好きでした。
ジンさんの描かれるSめなキャラは本当に魅力的ですね。
そして内容とは関係ないの話になりますが、作中に「授かった婚」という単語が出てきたのに驚きました。
あの単語は浸透しているんですね。
最初にネットで見かけたときに、「授かり婚」なんて単語は絶対に流行らないと友人と豪語していたのに…
そして更に関係無いですが、新しい香水が欲しいです。
竹宮ジン『恋のカオリ』
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