今週発売予定の漫画を調べていたタイトルが目につき、前評判もよさそうだったので購入。
高校3年生になった春、深山あかりは、代わり映えしない日常と窮屈なトモダチ関係に、違和感を覚えていた。
しかし、二眼レフを携えたクールな美少女・仙堂ユキと出逢い、くすんだ毎日が、とたんに輝き始める。
奔放なユキに振り回されるうち、あかりの「好き」という気持ちは次第に高まっていく……。作中登場カメラの解説「カノカメコラム」や描き下ろし4コマ漫画「カノカメスナップ」などおまけページも充実!!
一話から主人公(あかり)の気持ちが明確になっていたので、展開的にも割りとすんなりと進んでいくのかなと思いながら読んでいましたが全然そんなことはなく、二人の家庭の話や、他の友人との関わり、もう一人の登場人物である男の子(凛太郎)との微妙な関係など、予想以上に内容が詰まっていました。
そして読んでいるときはそこまで感じませんでしたが、意外とヘビーな内容ですね。
今時の女子高生と芸術系女子のぶっ飛び具合がよく現されていました。
百合っぽい雰囲気なのですが、あかりがユキに惹かれているの一方で、ユキの方の気持ちは今巻ではハッキリしていません。
凛太郎を交えてどのような関係・展開になっていくのか次巻が楽しみです。
話と話の間に書いてあるカメラの紹介も、最近コンデジを持ち歩くようになった自分には面白かったです。
この漫画でよく出てくるカメラは二眼レフなのですが、自分は触ったことがないです。
知り合いでも持っている人を見たことがないです。
どんな感じなのですかね。
そして漫画とは関係ないのですが、先日コンデジで撮った写真をPCに移し替えてみたら全く使い物にならない写真しか撮れていませんでした。
悲しいです。