西島大介『すべてがちょっとずつ優しい世界』

すべてがちょっとずつ優しい世界 (KCピース)

西島大介さんの新刊です。

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可愛い

相変わらず絵柄が可愛いです。
今回は特に物語が絵本調になっていてキャラクターの可愛さが際立っている気がします。
本来悪役であるはずのキャラクターまで可愛いキャラデザのせいで憎みきれないという。
線が少なく、一見手が込んでいなさそうな絵柄がとても魅力的に見えるのはさすが西島さんだと思いました。
また、表現もどこか絵本のような雰囲気なので、とても読みやすいと思います。

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考えさせられる

上で読みやすいと書いておいてなんですが、内容としてはなかなか重かったです。
帯に「広島↔福島 過去↔未来 僕たちの選択。」
とあり、暗に先の原発事故について表している気がします。
先月発売された「Young,Alive,in Love 1」ではあまり隠さずに原発の内容を扱っていましたが、
こちらは暗に原発を表現しているように感じました。
ただ、今作については「原因は分からないけど明るくなる木」が焦点となっていたので、
オーバーテクノロジーやリスクヘッジがとれてない現代の技術全般の話なのかもしれませんが。
この様な内容を嫌味なく、この時期に全面に押し出せるのは、今までの作品にもどこか似たような雰囲気を感じさせる西島大介さんだからなのかなと感じました。

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