可愛さしかない!namoの『まどろみちゃんが行く。』

まどろみちゃんが行く。 (1) (電撃コミックスEX)

苺ましまろ』という漫画をご存知でしょうか。
日常系漫画と呼ばれるジャンルの先駆けとして2001年からで電撃大王で連載され、俗にいう大きなお友達から絶大な支持を得ていました。

そして時代は流れ、日常系漫画がひとつのジャンルとして確立した昨今。
そんな日常系漫画の先駆者『苺ましまろ』の作者である”ばらスィー”さんに“俺のマンガ以上に何も起こらない。”と帯に書かれてしまった本作『まどろみちゃんが行く。』。
いったいどのような日常系漫画なのでしょうか。

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そして何も起こらなかった。

実際に本作を読んでみてビックリ。
帯のコメント通りと言ってしまえばそれまでなのですが、予想していた以上に何も起こらない…
もちろん、血湧き肉踊るようなシーンを期待していたわけでは一切ないのですが、それにしたって何も起こらなさ過ぎです…!

『よつばと』をはじめとする日常系漫画でとりあげられるような、特別なイベントも一巻の段階ではほとんどなく、何気ない日常から気付かされる素晴らしさ・美しさなども特にありません。
ほんの少しの起伏どころか、平地と言ってしまっても過言ではないほどの日常です。
そして、シュールではない日常系漫画にありがちな、悩みや事件などの少しだけシリアスな展開もありません。
また、登場人物も非常に少なく、最小で二人、最大でも四人くらいしか登場しません。

この内容、この登場人物の数で各話が完結するのは凄いですね。
テンションや内容の薄さは間違いなく四コマ漫画のノリなのですが、四コマにしなかった勇気…!!

とてもシンプルで頭を空っぽにしたままでも楽しめること間違いなしです。

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可愛い=正義

このように、作品の内容を言葉にして説明すると、読み応えのない・つまらない印象を与えてしまう気がしますが、決してそんなことはないんです…!
確かに、物語自体の読み応えは薄いかもしれませんが、この作品にはそれを補ってあまりあるほどの魅力があります。

それは、主人公のまどろみちゃんが可愛いという一点です。
文章で伝えるのは難しいですが本当に可愛い。

寝ることが大好きで、頭に角が生えている不思議な女の子“まどろみちゃん”。
保護者である“タイチ”に迷惑をかけまくる姿はまさに天使。
可愛い以外の言葉が出てきません。

そして、まどろみちゃん以外のキャラクターに大きな特徴が付いていないことが、更にまどろみちゃんの可愛さが際立っています。
タイトルの通り、まどろみちゃん(の可愛さ)に特化した漫画です。

物語がキャラクターが命という言葉をよく耳にしますが、この作品ほどこの言葉がしっくりとくる作品はなかなかないと思います。

ComicWalkerで最新話を読むことができるので、騙されたと思って一度読んでみてください。私がお伝えしたかった“まどろみちゃんの可愛さ”が十二分に伝わるはずです。

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1巻完結の漫画を集めました。

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