仙石寛子『この果実は誰のもの』

この果実は誰のもの (まんがタイムコミックス)

仙石寛子さんの新刊です。

この人の漫画はどれを読んでも素敵ですね。

表題作で半分、短編でもう半分という構成でした。

表題作の「この果実は誰のもの」は
男の子が女の子に玉砕覚悟で告白してみたら付き合えることになるが、
女の子の方が以前、先輩(女性)と付き合っていたこと、そして振られてしまったこと、
次に付き合うなら男の子がいいと思っていたところで告白をされたから受けたということを聞かされ、
好きでもないのに自分と付き合っていることを素直に喜べなくて葛藤しつつも頑張る話です。

男の子のうじうじした感じがとても良かった。
いかにも中学生という若々しさがありました。

他の話も多種多様で、日常系の話からちょっとファンタジーっぽいものまで。
どれもこれも発想が面白いです。

恋愛系の話も一筋縄ではいかない話が多いですし。
個人的には「お嫁さん欲しい」が好きでした。
そして巻末に、前巻の表題作である「三日月の蜜」の描き下ろしがあったのもよかった。
また読み返さなければ…

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1巻完結の漫画を集めました。

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