2014.11.30
/ただ百合を消費するだけのあなたに、『ユリイカ / 百合文化の現在』
奇しくも、水上が書いた直近の文章と扱うジャンルが被ってしまいました。 発売された時期が近いから仕方ないですね。 さて、今回はユリイカで特集されていた『百合文化の現在』についてです。 表紙は志村貴子さん…
2014.11.30
/奇しくも、水上が書いた直近の文章と扱うジャンルが被ってしまいました。 発売された時期が近いから仕方ないですね。 さて、今回はユリイカで特集されていた『百合文化の現在』についてです。 表紙は志村貴子さん…
2014.11.26
/照れなのか何なのか、十代の頃は女の子っぽいことをする自分というものが受け入れがたかった。 化粧したり、髪を伸ばしたり、可愛い服を着たり。 出来るようになったのは多分、折れたのだと思う。 世間体とか年齢…
2014.11.23
/学生時代に誰しもが一度は憧れる理想の教師との恋愛。 若いときに抱く”年上への憧れ”というの一番身近な例だと思います。 結果として、理想の教師なんているわけもなく学生という身分を…
2014.11.22
/駅への近道、公園の中を歩き始めたあたりから、 自分が今悲しんでいるということに気付いた。 ──それでも、 友人のあの言葉はあの時代の友人の真実だった。 俺のあの気持ちはあの時代の俺の真実だった。 切な…
2014.11.21
/ああ……、言っちゃった。 もうこれで2人だけの時間をあそんだり出来ない。 それでも私は、 村上さんの心の内を、聞きたい。 子供の頃60億人だった世界人口はいつのまにやら増え続け、気が付くと70億を軽く…
2014.11.19
/数々のヒット作や数々のメディアミックス、その人気ぶりはもはや説明する必要のないほど有名な西尾維新さん。 そんな西尾維新さんの新作はまごうことない”探偵小説”でした。 探偵小説と…
2014.11.16
/“日常系”と呼ばれるジャンルが定着してきて久しいですが、その多くが”女子高生の何気ない生活”を描いたものであることは否定できないと思います。 面白いのだ…
2014.11.13
/あの頃は諦めの中にも光があって、 あちこちに散在する確証のない希望をかき集めていた。 想いが報われないと知っていながら、 「いつか」を待ちわびていた。 百合というものがひとつのジャンルとして広く認知さ…
2014.11.10
/小学五年生の夏は特別だった。五人はみな、そう思っている。 けれど高校一年生の夏もまた、特別だ 人間長く生きていれば、忘れられない過去というものを誰しもひとつは持っていることだろう。 それが輝かしい出来…